自転車走行中のデータ収集ができる「サイクルコンピューター」。ロードバイクやクロスバイクなどに取り付ければ、走行中の速度や距離、ケイデンス、消費カロリーなどさまざまなデータを測定できるようになります。

 最近は取り付けや操作がシンプルな初心者向けモデルが人気です。今回はAmazonの売れ筋ランキングからおすすめのサイクルコンピューターをピックアップしました。おすすめの製品と共にサイクルコンピューターのトップ10を紹介します。

本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年4月12日16:30現在)に基づいてランキングを集計しています

●今売れているサイクルコンピューター:キャットアイ「QUICK サイクルコンピューター CC-RS100W」

 円形の薄型デザインが印象的なサイクルコンピューター。ハンドルに設置する取り付け用ブラケットと、スクリーンのある本体をレバー操作で簡単に着脱できます。自転車を離れる時に盗難されないよう、本体だけを取り外して管理できるのは魅力的なポイントです。

 走行速度や平均速度、最高速度、走行距離、積算距離、走行時間、時刻などの基本的なデータを測定できます。モードはスクリーン下部のボタンを押すことで手軽にチェンジでき、スクリーンに表示される項目が切り替わります。

 平均速度より速いか遅いかが確認できる「ペースアロー」の機能を搭載。さらに約10分間操作しないと節電モードへ切り替わり、1時間が経過するとスリープ表示に切り替わる「節電機能」も付いています。

 スクリーンは昼間でも見やすい反転液晶を採用しており、視認性も確保されています。

●今売れているサイクルコンピューター:キャットアイ「サイクルコンピューター VELO WIRELESS CC-VT230W」

 取り付けから操作までシンプルに行える初心者向けのサイクルコンピューター。走行速度、平均速度、最高速度、走行距離、積算距離、走行時間、消費カロリー、時刻などのデータが表示されます。

 面倒な操作はなく、自転車の動き共に自動的に計測がスタート。計測したデータは画面下のMODEボタンを押すことで手軽に切り替えられます。

 平均速度より速いか遅いかをマークで表示する「ペースアロー」機能を搭載しており、自分のペースを意識しながら走行可能です。約10分間操作が無い場合、自動的に時刻のみの表示に切り替わり、1時間以上経過するとスリープ表示になる「節電機能」も付いています。

●今売れているサイクルコンピューター:ガーミン「Edge 530 本体のみ ブラック」

 ナビやパフォーマンス解析など幅広い機能を搭載した中上級者向けのサイクルコンピューター。「昭文社全国詳細道路地図(自転車道対応)2019年度版データ」を内蔵しており、走行ルートをナビゲーションしてくれるので初めてのコースに挑戦する時も安心です。

 GPSやGlonass、Galileo、みちびきの4つの衛星測位システムに対応。正確に位置情報を取得してサイクリングが行えます。ヒルクライム時のデータが表示される「ClimbPro」を搭載しており、頂上までの距離及び勾配の変化をグラフや数値で把握できます。

 高地や22度以上の気温の高い場所でのトレーニングに適応できているかを客観的に評価する「高度/暑熱順化評価機能」も付いています。サイクリングデータから有酸素無酸素の能力向上にどのくらい影響があったのか評価したり、各能力の向上にどの程度のトレーニング量が必要なのか表示したりと、トレーニングに関わる機能も充実しています。

 全力で1時間出し続けられるパワーの最高値を表すFTP値の計測や、持久力の目安となるVO2max(最大酸素摂取量)の計測にも対応しており、あらゆる情報から現在の自分のパフォーマンスや必要なトレーニング量を把握できる製品となっています。

●「サイクルコンピューター」売れ筋ランキング:トップ10

10位:ブライトン「Bryton Rider 750SE(本体のみ)」

9位:iGPSPORT「サイクルコンピューター BSC100S」

8位:キャットアイ「QUICK サイクルコンピューター CC-RS100W」

7位:XOSS「XOSS G Gen2 サイクルコンピューター」

6位:iGPSPORT「BSC300+M80サイコンマウント」

5位:ガーミン「Edge 530 本体のみ ブラック」

4位:XOSS「XOSS G+ Gen2 サイクルコンピューター」

3位:キャットアイ「サイクルコンピューター PADRONE+ CC-PA110W」

2位:キャットアイ「サイクルコンピューター VELO WIRELESS CC-VT230W」

1位:キャットアイ「サイクルコンピューター VELO9 CC-VL820」