13日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円68銭から156円25銭まで上昇し、引けた。



イエレン米財務長官が介入を巡り「まれであるべきで、他国への伝達が必要」と慎重姿勢を繰り返したため円売りが優勢となったほか、NY連銀が発表した4月分のインフレ期待の上昇で利下げ観測が後退し、ドル買いが強まった。



ユーロ・ドルは1.0807ドルまで上昇後、1.0787ドルまで反落し引けた。



ユーロ・円は、168円09銭から168円66銭まで上昇。



ポンド・ドルは1.2545ドルから1.2569ドルまで上昇後、反落。



ドル・スイスは0.9046フランへ下落後、0.9082フランまで上昇した。



[経済指標]

・米・4月NY連銀1年インフレ期待:3.26%(3月3%)