システムズ・デザイン<3766>は26日、マルティスープとの資本業務提携契約を締結したと発表した。

システムズ・デザインは、中期経営計画の基本方針の一つに「新たな収益基盤を確立する」を掲げ、同社グループ全体として、企業ビジョンである「デジタルサービス企業として価値ある技術・サービスを提供し続ける」に向け、他社との連携やM&Aといった機会も活用し、事業の拡大、更なる企業価値の向上を図っている。

一方、マルティスープは、「位置・空間情報技術で“その場”の価値を最大化する」をミッションに掲げ、地図・位置情報プラットフォーム構築や多岐に渡る位置測位技術、取得した位置情報と業務情報のデータ分析に強みを持ち、位置情報を起点とした現場情報の集約・分析ツール「iField」(アイ・フィールド、以下iField) を提供している。

今回の資本業務提携により、両社の相乗効果を創出し、顧客に対してお互いの強みを生かした最適な技術・サービスを提供し顧客の課題解決を支援する。また、「iField」の販売代理店契約も締結し、ビジネスの拡大を目指す。