荏原製<6361>は大幅反発。回路線幅が2ナノメートルに対応する半導体研磨装置の開発にメドをつけたと報じられている。微細な回路の層をより多く積み重ねるために、各層をこれまでよりも平たくすることができるようだ。半導体メーカーとの共同開発進め、2025年頃に実用化を目指しているもよう。韓国サムスン電子や台湾TSMCが25年に2ナノ品を量産するとみられる中、今後の展開力に対する期待感が先行へ。