富士通<6702>は大幅反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1970円から3500円にまで引き上げている。新光電工の売却によって、長く続いた大規模な事業構造改革フェイズを終え、今後は中核のITサービス事業を中心とした長期成長フェイズへ移行していくと評価している。新規事業である富士通 UVANCEによる高付加価値化サービスの提供、 GDC/JGG部隊による利益率・生産性の改善などが牽引車になるとみている。