テリロジーホールディングス<5133>は9日、同社と連結子会社のテリロジー、高千穂交易(2676)との3社で、産業向けトータルソリューション分野強化策の一環として、OTセキュリティ事業を中心にした取引拡大および次世代事業開発に関する業務提携契約を2024年4月に締結し、共同での産業系ソリューション領域の市場開拓を開始したことを発表した。



本協業により、高千穂交易の持つサービス&サポートの対応能力や安全管理の知見とテリロジーのOT/IoTセキュリティに関する技術力およびナレッジを融合し、製造業の顧客へより一層の安心・安全・快適なシステム環境と付加価値の高いサービスを提供していく。

また、双方の新規事業開発部門における協業により、日本の現場課題と社会課題を解決できる世界の最先端ソリューションの共同でのファインディングを行い、新規事業・ビジネスモデルの立ち上げ、市場化による新たな企業価値創造を狙うとしている。