平和不動産リート投資法人<8966>は20日、公募による新投資口発行及び投資口売出しを実施することを発表。



申込単位は、1口以上1口単位である。一般募集とし、払込期日は6月3日で、受渡期日は6月4日である。



発行新投資口数は42,800口で、発行価格(募集価格)は未定である。引受人(9社)に全投資口を買取引受けさせる。三井住友フィナンシャルグループ<8316>の子会社のSMBC日興証券、大和証券グループ本社<8601>の子会社の大和証券及び野村総合研究所<4307>の子会社の野村證券は引受人であり、共同ブックランナーである。



投資口売出し(オーバーアロットメントによる売出し)の売出人は、SMBC日興証券で、売出投資口数2,200口である。売出価格は未定である。一般募集とは別に、SMBC日興証券が、平和不動産から2,200口を上限として借り入れる。



同社は、新投資口の発行による資金調達により新たな特定資産を取得することで、ポートフォリオの収益性の改善及び質的向上を目指す。