観光列車「SLばんえつ物語」歓迎! 若松駅で25周年セレモニー
SLばんえつ物語は、新津一小に眠っていたC57形蒸気機関車で編成。1999年に観光列車として復活し、展望席から望む四季の風景が人気を集めている。
セレモニーには、市や会津若松商工会議所、会津若松観光ビューローなどから約50人が出席。「会津へようこそ」と書かれた横断幕を掲げたり、小旗を振ったりして乗客を歓迎した。会津大吹奏楽団による「銀河鉄道999」の演奏もあり、節目に花を添えた。
室井照平市長は「列車は多くの人に愛着を持っていただいている。インバウンド(訪日客)誘致につなげるなど、ニーズに合った活用を期待する」と話した。