つつが虫病、県北の1人感染 福島県内、今春初確認
つつが虫病はツツガムシに刺された1〜2週間後に発症する感染症。典型例では39度以上の高熱を伴い、発疹や頭痛などの症状が現れる。
ツツガムシはダニの一種で、草むらなどに生息し、肉眼ではほとんど見えないほど小さい。県は、山林や農耕地に入る際には長袖、長ズボンといった肌の露出を避けた服装や虫よけスプレーの活用を促している。
一方、週報によると、県内82カ所の定点医療機関から109人(前週比116人減)、1定点当たり1・33人(同1・41人減)のインフルエンザ患者が確認された。新型コロナウイルスには252人(同98人減)、1定点当たり3・07人(同1・2人減)が感染した。