2023酒造年度(23年7月〜24年6月)の日本酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会の審査結果は22日午前10時、酒類総合研究所(広島県)のホームページで発表される。昨年5位だった福島県は、都道府県別の金賞銘柄数「日本一」を奪還できるか、結果が注目される。
 今年は全国から828点の出品があり、審査の予審は4月23〜25日、決審は今月9、10の両日に同研究所で行われた。昨年の日本一は山形県で、本県は昨年14銘柄が金賞を受けた。21酒造年度まで史上最多となる9回連続の日本一を達成していた。
 観光物産館で飲み比べ
 福島県観光物産交流協会は22日午後4時半から、福島市のJR福島駅西口にある県観光物産館(コラッセふくしま1階)で金賞受賞酒の飲み比べ(2銘柄700円、3銘柄千円)を実施する。