秋田のMF栗本広輝が日商簿記二級合格を報告

 J2ブラウブリッツ秋田のMF栗本広輝が自身のX(旧ツイッター)を更新。帳簿を記入する技術「簿記」の検定試験で合格率約20%とされる2級の資格取得証を収めた1枚を投じ、合格を報告した。高難度の試験突破とあって、ファンからは「凄え…」「サッカー選手しながら2級はすげーわ…」といった驚きの声が広がっている。

 33歳の栗本は、2013年に順天堂大学からJFLのHonda FC入り。同クラブを19年に退団後、アメリカ2部リーグの3クラブを渡り歩き、22年から大宮へ。昨年まで2シーズン所属したなか、22年3月のJデビュー戦では、味方GKが負傷交代し不在となったため、急造GKを務めて話題を集めた。

 今シーズンから秋田に新天地を求め、ここまでリーグ戦3試合に途中出場しているなか、自身のX上に「日商簿記二級…合格。何事も、コツコツ積み上げることが大事ですね」と合格証とともに報告。今年1月のキャンプ中に三級合格を報告していたが、そこからの猛勉強で一気に二級も突破した。

 日商簿記試験の公式サイトによると、直近に行われた二級の合格率は15.5%。ここ10回分の合格率を平均すると20.18%となり、いかにハイレベルかが分かる。この報告にネット上では祝福の声とともに「凄え…」「すごく努力されたと思う」「サッカー選手しながら2級はすげーわ…」「結構難しいぞ」「かなりの難易度あるのに」「多才な男」「まじか」といった驚きの声も寄せられ、反響が広がっていた。

FOOTBALL ZONE編集部