今週はコペンハーゲンと対戦

 デンマーク1部ブレンビーIFのMF鈴木唯人は、現地時間5月8日の全体練習を欠席したという。デンマークのスポーツ誌「ティプスブラデット」は、前節でハムストリングを痛めたが、イェスパー・ソーレンセン監督は「あまり心配する必要はない」と述べたとしている。

 22歳の鈴木は昨夏、清水エスパルスからブレンビーへ4年契約で加入。今年4月に入り、プレーオフラウンドでここ6試合3得点5アシストをマークし、5月6日のミッティラン戦でもアシストをマークしている。

 ドイツ誌「キッカー」で、ドイツ1部シュツットガルトからの関心が報じられたばかりだが、5月8日の全体練習を欠席したという。

「才能ある鈴木唯人はブレンビーで最も重要な選手の1人となった。それゆえ、水曜日の練習を見ていたブレンビーファンが、鈴木唯人が練習に全く参加しなかったことを少し心配したのも無理はない。今週末にはFCコペンハーゲンとの頂上決戦が待っている」

 もっとも、記事によればソーレンセン監督は「あまり心配する必要はない」と述べたとのこと。ミッティラン戦の終盤ハムストリングを痛めたこともあって“温存”したが、5月12日のコペンハーゲン戦には間に合う見込みだという。

FOOTBALL ZONE編集部