アジアサッカー連盟(AFC)は22日、26日に予定されていたFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップ2027予選グループBの北朝鮮代表対サッカー日本代表が開催されないことを発表した。AFCは開催中止の理由を「予期せぬ事情」としているが、具体的な理由については明らかにしていない。

 AFCのリリースによると、20日に北朝鮮サッカー協会がAFCに対して「やむを得ない事情により試合の開催地を中立地に変更する必要がある」と通知。FIFAおよび関係者との協議を経て、今回の開催中止の決定がなされた。

 現時点では26日に開催されないという決定がされたのみで、不戦勝になるのかなど、この試合の扱いについての決定はなされていない。AFCによるとこの問題は追ってFIFAの当該委員会に諮られ、詳細の決定がなされることになる。

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