スコティッシュ・プレミアシップ・セカンドステージ第4節(第37節)、キルマーノック対セルティックが現地時間15日に行われた。試合はアウェイのセルティックが5-0の勝利を収め、リーグ3連覇を果たしている。この試合では、セルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然がアシストを記録した。

【動画】前田大然の最高のアシストがこれだ!

 引き分け以上で優勝が決まるセルティックでは、前田と旗手怜央がスタメン出場。古橋亨梧と岩田智輝は途中出場となっている。セルティックは1点リードで迎えた12分に追加点。旗手のパスを右サイドで受けたアリスター・ジョンストンが中央へグラウンダーのクロスを送ると、飛び込んできた前田が合わせてゴールネットを揺らした。

 そして、圧巻だったのは35分のシーンだ。アダム・イダからのスルーパスを受けた前田は抜群のスピードで抜け出すと、中央へグラウンダーのパスを供給。これにジェームズ・フォレストが合わせてゴールを決めた。

 前田の狙いすましたパスが最高だった。スルーパスが出た瞬間、前田はギアを一気に上げた。止まっている状態からパスに反応し、らしさ溢れる抜群のスプリントで相手を置き去りにする。最後は精確なパスでお膳立てをした。

 その後、セルティックは2得点。相手を大きく突き放し、リーグ優勝を手にした。

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