プレミアリーグのリバプールの新監督就任で合意に達したアルネ・スロット監督が、同チームの指揮官に就任することへの思いやフェイエノールトのことなどについて語った。フェイエノールトの公式サイトに退任が決まったスロット監督のコメントが掲載されている。

 2021年からフェイエノールトを指揮しているスロット監督は、今季限りで退任となったユルゲン・クロップ監督の後任として、来季からリバプールを指揮することになった。スロット監督にとって、選手時代も含めてオランダ国外のチームに在籍するのは初めてのことだ。

 スロット監督は「多くの美しい瞬間を経験し、多くの素晴らしい人たちと成功を経験できたクラブで、扉を閉じるのは簡単な決断ではない。だが、スポーツマンとして、プレミアリーグで、世界有数のクラブの一つであるチームの監督になるチャンスを無視するのは難しい」と語っている。

 さらにスロット監督は「フェイエノールトでの素晴らしい3年間を楽しむことができ、クラブとサポーターの両方に、初日からアットホームを感じた」とフェイエノールトで過ごした日々を回想した。

 リバプールで歴史を作ったクロップ監督の後任として指揮をとることになったが、タイトルをもたらすことができるだろうか。

遠藤航の順位は? 欧州日本人、年俸ランキング1〜10位
【遠藤航・現地取材コラム】今までとは違う新しいアンカー像。「他のチームでは…」リバプールが求めるミッション
もう見たくない…。リバプールで嫌われすぎた選手6人