JR西日本はゴールデンウィーク初日の4月27日、管内の列車の利用状況の速報値を発表した。同日午前10時時点での自由席乗車率は最大90%となっている。

 同社によると、東京方面から北陸行きの北陸新幹線はくたかの自由席乗車率は、午前6時11分発が30%、同6時28分発が70%、同7時52分発が90%だった。いずれも糸魚川駅発車時の状況。

 26日午後1時時点の指定席予約状況は、東京方面から北陸行きの北陸新幹線かがやきが18本中10本満席、北陸新幹線はくたかは16本中9本満席となっている。全席指定となった特急サンダーバードの大阪・京都方面から北陸行き、特急しらさぎの名古屋・米原方面から北陸行きは、満席の列車はない。

 同社は、北陸への入り込みピークは、ゴールデンウィーク後半初日の5月3日、北陸からのUターンピークは5月5日と見込んでいる。