ブルワーズのビエイラが161キロで圧倒、ド派手なパフォーマンスを見せた

■ブルワーズ 8ー2 レイズ(日本時間1日・ミルウォーキー)

 ブルワーズのチアゴ・ビエイラ投手が4月30日(日本時間5月1日)、本拠地で行われたレイズ戦に救援登板し、1回無失点の好投で試合を締めた。最後の打者を空振り三振に斬ると、ド派手なパフォーマンス。NPB最速記録の166キロを計測した右腕に「巨人の頃より派手になってない?」との声があがっている。

 6点リードの9回に5番手としてマウンドにあがると、自慢の剛速球で打者を圧倒した。先頭のアロサレーナを一ゴロに抑えると、続くパラデスには左前打を許す。しかすロサリオを見逃し三振、ラミレスを空振り三振に斬った。最後は高めへの100.3マイル(約161.4キロ)でド派手なパフォーマンスを見せた。

 巨人時代は胸を手で叩くパフォーマンスで人気を博したが、メジャー復帰後は少し違った動き。投げた勢いで一回転し、右腕をアッパーのように振り上げると、両腕を上に挙げて吠えまくる。SNS上のファンは「そのうち乱闘なると思う」「乱闘になりかねん」「メジャーでそれはやめとけ」と心配の声をあげている。

 また、1日(同2日)の同戦では、審判にグラブの変更を命じられる場面も。鮮やかな水色に白いウェブのデザインに問題があったと見られる。何かと注目を集めているが、9試合に登板して0勝0敗1セーブ、防御率4.91。昨季は4年ぶりにメジャー復帰し、今季は地区首位を走るチームの一員として躍動している。(Full-Count編集部)