球団公式SNSが動画を公開した

 ドジャースの大谷翔平投手が、少年のために“神対応”を見せた。ドジャースタジアムでのレッズ戦前、サインを欲しがる子どものためにフェンスを開閉できるかと警備員に要求。サインを貰った少年は嬉しそうな表情を浮かべた。

 球団公式TikTokが19日(同20日)に公開した動画では、三塁ファウルゾーンの大谷が「Can you open?」とフェンスを開けられないかと要求。開いたドアからボールを受け取った大谷は、ペンを走らせて少年にボールを返した。

 少年は飛び跳ねて喜び、家族と一緒に大興奮。特別な瞬間となった。16日(同17日)には大谷のボブルヘッドデーで、心臓病と闘ったアルバート・リーくんに始球式とスイートルームでの観戦をプレゼント。球団からは真美子夫人の始球式も提案されたというが、「野球が好きな子どもだったり、あまり試合に観にこない子どもだったりとか、そっちの方がいいんじゃないかと思って」と断っていた。

 昨年には全国の小学校へグラブを配布。企業と協力し、子どもを米国留学に招待する取り組みも行うなど、子どもを大切にする行動が印象的だ。(Full-Count編集部)