初回に退場…見逃し三振の直後

■カージナルス ー オリオールズ(日本時間22日・セントルイス)

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が21日(日本時間22日)のオリオールズ戦で初回に退場となった。ストライク判定に抗議したことが理由と見られ、キャリア初の退場となった。

「2番・右翼」で出場。初回の第1打席では、内角高めのボールをストライクと判定されて三振となり、不満げな表情を浮かべていた。ベンチには戻ったものの、3番のポール・ゴールドシュミット内野手に2球が投じられた所で、球審がベンチのヌートバーに退場を宣告した。

 ヌートバーはベンチを飛び出して球審に抗議。カージナルスのオリバー・マーモル監督らが間に入って抑える事態となった。

 昨春のWBCでは日本代表として世界一に貢献。今季は打率.211、5本塁打17打点、OPS.727の成績を残している。(Full-Count編集部)