LAタイムズのシャイキン記者「外はカリカリで、中はフワフワだ」

 日系企業との契約に、ファンも恩恵を受けている。ドジャースは20日(日本時間21日)、たこ焼き大手「築地銀だこ」と複数年契約を結んだと発表。本拠地のドジャースタジアムでは、62年の歴史で初めて、たこ焼きを提供する売店を設置し、地元紙記者も「外はカリカリで、中はフワフワだ」と反応している。

 ドジャースは4月以降、「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」「日本管材センター」「コーセー」「木下グループ」「THK」「ヤクルト」と契約。日系企業との契約は「築地銀だこ」で10社目となった。今季から大谷翔平投手と山本由伸投手が加入し、プレー以外の価値も生み出している。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者は、「今週の目玉の日本企業スポンサーは、ドジャースタジアムやその他の場所で、たこ焼きという食べ物を提供する会社だ。厳選されたタコによって真ん中部分は弾力を感じることができて、外はカリカリで、中はフワフワだ」と自身のXで伝えた。

 また、米メディア「ドジャース・ビート」は、「ドジャースはまた日本企業とパートナーシップを結んだ。今回は東京に本社を置く、食品販売会社の築地銀だこだ。ショウヘイの7億ドル(約1095億円)契約はすでに支払い済みだ」と投稿。ファンも「たこ焼きは日本のストリートフードだね」と歓迎していた。(Full-Count編集部)