中国のインディーパブリッシャーGamera Gamesは同社の6周年を記念する特別番組「騒げ!騒げ!NOW!」を公開し、6年間の発展の歩みを振り返るとともに複数のゲームの最新情報を伝えました。

『メタルスラッグ タクティクス(Metal Slug Tactics)』
SNKのクラシックIP『メタルスラッグ』シリーズ最新作としてLeikir Studioが開発。シリーズの伝統的なキャラクターやアートスタイルを継承しつつ、ローグライク要素やダイナミックな戦術RPGの新要素を取り入れた新しい体験ができるゲーム。フランスのパブリッシャーDotemuと共同で発売することを発表。



『Island And Factories』
攀爬者工作室が開発したサンドボックス建造シミュレーションゲーム。経営、策略、計画、養殖などさまざまな要素がある本作では、プレイヤーは島で唯一の留学生として、自身が持っているすべての知識と力で経済を発展させる。畜産や農業、採集や合成、自動化生産ラインや貿易などの手段を用いて資金を増やし、次々と新しい島を購入し、島民の移住を手配していく。本日4月19日よりSteam等で配信開始。



『人格解体』
クトゥルフ神話をテーマにしたドット絵のTRPG。「CURSENDAY BLACK CARNIVAL」とのコラボレーションが年内にアップデート予定。



『The Land Beneath Us』
FairPlay Studiosが開発するウェールズの神話に根差したターンベースのローグライトダンジョン探索ゲーム。アンウンと呼ばれる世界で、スキルコンポを繰り出してスタイリッシュな武器を使いこなし、7人の領主を倒して創造主を救い重要なソウルテックを取り戻す。Dear Villagersと共同でリリース予定。



『BUCCANYAR(バッカニヤ)』
Gamera Gamesと日本のゲームメーカーSUCCESSが共同発売する航海RPGゲーム。プレイヤーはリーリア、アリシア、カンナといったキャラクターを操作し、戦艦を駆使して碧く広がる海上で冒険を繰り広げる。Gamera Gamesは本作の中国語ローカライズの最適化を調整を担当し、最適化が完了次第、中国と香港・マカオ・台湾地域のゲーム販売価格を引き下げる予定。



『思考実験シミュレーター』
HoHo Game Studioが開発した、多様な哲学的問題を探究するシミュレーションゲーム。トロッコ問題、テセウスの船、水槽の中の脳、無限の猿、シーシュポスの神話、囚人のジレンマ、シュレディンガーの猫など、著名な哲学的命題を探究できる。Steamにてデモ版が配信中。
特別番組では上記の他に、複数の人物の視点から物語を紐解いていく一人称視点学園サスペンスホラーゲーム『女鬼橋2 釈魂路』(5月9日に発売予定)、戦略ゲーム『The Last Spell』(4月24日に最初のDLCがリリース)、オープンワールドのブロックパズルゲーム『Isles of Sea and Sky』、中国風の栽培オートバトラーカードゲーム『Yi Xian』、ローグライトカード構築ゲーム『DICEOMANCER』が登場。

さらに、『Laughing to Die』、『Candlelight: Lament』、『軒轅剣3 雲と山の彼方』、『Warriors of the Nile 〜太陽の勇士〜2』、『Island And Factories』、『Cross Blitz』、『ザ・リワインダー〜黄泉からの旅人〜』といったゲームも紹介されました。なお、SteamではGamera Games6周年特設ページが用意され、ゲームのセールも実施されています。