・Multiplayer.it: 85/100

『Headquarters: World War II』は『XCOM』のシステムを進化させた魅力的なターン制ストラテジーゲームだ。
・Softpedia: 85/100

お馴染みのオーバーロード作戦ではあるが、『Headquarters: World War II』は緊張感のある戦闘と素晴らしい戦術的シナリオが特徴だ。3つの勢力はユニットやアプローチの点で適切な違いがあるように感じられる。プレイヤーは幅広い戦闘シナリオに挑戦することになるだろう。また、本作にはコンピューター相手でも他の人間相手でも、プレイヤー自身が戦闘を作成するためのツールが用意されており、優れたエディターも備えている。Starni Gamesが同じシステムを用いて、あまり知られていない第二次世界大戦の作戦を扱ってくれることに期待したい。『Headquarters: World War II』は細部まで十分に配慮されたコンパクトで魅力的なウォーゲームだ。
・The Games Machine: 80/100

『Headquarters: World War II』は一見貧弱なストラテジーゲームだが、新しいゲームを開始するとすぐに美しいゲームプレイが始まる。『XCOM』に似たゲームが好きなら試すべき作品だ。
・IGN Italia: 80/100

シンプルな外見に隠された予想外に奥の深いストラテジーゲームだ。人類最大の戦争を楽しく深く掘り下げている。
・Digitally Downloaded: 80/100

ゲーム業界の第二次世界大戦に対する扱いはひどいものだ。『Headquarters: World War II』はテンポが早く、戦術的にも面白い、優れたストラテジーゲームだ。しかし、都合の良い第二次世界大戦の記憶をまたもや同じように踏みにじっており、批判的な意見も熟慮した判断もなくそうしている。良くできてはいても、アメリカ兵やイギリス兵になってナチスを撃つといった他のごまんとある第二次世界大戦ゲームの中から抜きん出る上ではそれほど役に立っていない。
・Everyeye.it: 80/100

『Headquarters: World War II』のメカニズムとインターフェイスは、『Battle Academy』のような00年代の古いウォーゲームを思い起こさせる。一方、壮観なビジュアルや幅広く破壊可能な環境は、現代的なRTSのアプローチを参考にしている。この組み合わせにより、歴史ストラテジーゲームのファンにうってつけの魅力的なゲーム体験が保証されている。技術面にもゲーム面にも荒削りな部分はあるが、Starni Gamesのシステムは第二次世界大戦を舞台にした挑戦を求める人を満足させるに足るものだ。
・GameStar: 55/100

戦術的な戦闘は満足のいくものだが、すぐに退屈になる。戦闘には大きなつながりがなく、カメラとAIの問題で失敗している。

PC(Steam)向けに2024年4月11日に発売された『Headquarters: World War II』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で75点(総レビュー数7件)でした。

総じて、戦術面は高く評価されています。一方、技術面では評価が分かれているようです。

本作は、第二次世界大戦中のノルマンディーの戦いを舞台にしたターン制ストラテジーゲームです。プレイヤーはアメリカ軍、イギリス軍、ドイツ軍のいずれかを指揮して作戦を遂行します。ユニットの向き、遮蔽物、射線、高低差などが戦術に影響を与えるほか、最大4人までのマルチプレイに対応。マップの自作も可能と謳っています。

『Headquarters: World War II』は、PC(Steam)向けに配信中です。