Photo: SUMA-KIYO

僕の住んでいる地域も、桜の開花情報が聞こえてきました。

そろそろ春らしいコーデにチェンジしたいところですが、まだまだ朝晩は寒さを感じる日も多く、ロンTや長袖シャツだけでは心許ないことも。

そんな服選びのむずかしい時期にオススメしたいのが、高機能かつ持ち運びに便利なこの一着。

季節の変わり目に欠かせないジャケット

こちらが、その「メンズ・ナノ・パフ・フーディ」。

2010年の発売以来、絶えず高い人気を誇っているパタゴニアの名作ジャケットです。

人気の秘密は、なんといっても「使い勝手の良さ」。

特徴的な四角いキルトパターンの中に、熱を溜め込みすぎないほどよい量の化繊綿が封入されており、アウターなしでは肌寒いと感じる8〜20度ぐらいまでの幅広い気温にピッタリ。

ダウンジャケットのようにモコモコしていないスッキリとしたデザインなので、春から秋にかけてはアウターとして、冬にはインナーダウンのように中間着としても活用できます。

また、内ポケットに本体を収納できるポケッタブル仕様になっており、携帯性も抜群。重量も363gと中綿入りのアウターとしては超軽量です。

これだけコンパクトになればカバンの隅に気軽に忍ばせておけるので、昼夜の寒暖差のある今の時期には特に欠かせない一着となっています。

急な雨でも焦らない

高い撥水性と速乾性が備わっているのも「メンズ・ナノ・パフ・フーディ」ならではのポイント。

軽い雨や雪程度ならツルンと弾いてくれるので、急な天候の変化にも慌てず対処することができます。

封入されている「プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ」という化繊綿には、濡れても保温力が低下しにくいという特徴も備わっているので、濡れるリスクの高い魚釣りや沢登りなどのアクティビティでも、とても頼りになりますよ。

カラバリや種類が豊富

ナノ・パフシリーズは、今回紹介したフーディタイプ(フード付き)の他にも、ジャケットタイプ(フードなし)、ベストタイプ(袖なし)の3種類。

なるべく保温力の高いほうが良いという方には、首元もしっかりカバーできるフーディタイプ、中間着として着るシーンが多い場合には、ジャケットタイプやベストタイプがオススメです。

カラーバリエーションはシーズンによってさまざま。今期は使うシーンを選ばない落ち着いたカラー展開となっています。

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