Image: デジタル庁

全ページがスタイリッシュになりました。

これまで実証版として提供されていた「マイナポータル」のトップページが正式採用され、提供がスタート。アイコンも多用された使いやすいUI / UX体験にアップデートされました。

マイナポータルは現時点で、子育てや介護などの行政手続の検索やオンライン申請、医療費や薬剤情報の確認や確定申告の準備、行政からのお知らせの確認、引っ越しのワンストップサービスなどに対応しています。

確定申告にも対応してくれそう

面倒な手続きの代表格といえば、年に1度やってくる確定申告ですよね。申告する方は、ついこの間まであちこちから領収書を集め、売上や控除を計算したりと忙しい日々を送っていたかと思います…(お疲れさまでした)。

そんな手続きがもっと楽に完結できる日が来れば、なんとうれしいことか。

河野デジタル大臣は

確定申告(e-tax連携)についても多種多様な意見をもらっている

国税庁と相談しながらできることはやっていきたいし、次の確定申告から対応していきたい。

と会見で語っています。フィードバックをもとに順次アップデートが行なわれてきたマイナポータルですので、今後も皆さんの要望する機能が追加される日も近そうです。

iPhoneへのマイナンバー搭載について、次の確定申告までには間に合わせたい意向があるようなので、もしかすると年内にはiPhoneだけで住民票や戸籍をコンビニで受け取れるようになりそうです。

マイナポータルをまだ使ったことのない方は、マイナポータル画面をぜひ覗いてみてください。今後もフィードバックを踏まえてさらに使いやすくなるということで、少しずつ手続きがスマホで済むようになってきて快適になってきました。これからは手続きのために役所に行く日もなくなるかもしれません。

Source: デジタル庁, デジタル庁YouTube