Screenshot: Universal Pictures / YouTube

デンマーク発の「ヒューマンホラー」がリメイク。

「変なことを考えてしまうのはしょうがないけど、それを口に出しちゃダメ」

作品中で母親が娘に言う言葉です。その教え通り、自己主張をしない優しい家族が旅先で出会ったある家族と関わったことで、恐ろしい状況に巻き込まれていくヒューマンホラー映画。

デンマーク発ホラー映画のリメイク

2022年に公開されたデンマークの鬼才クリスチャン・タフドルップ監督が脚本も手がけた『胸騒ぎ(原題:Speak No Evil)』を、アメリカの有名ホラー制作会社ブラムハウスが、ジェームズ・マカヴォイ主演でリメイク。その予告編が公開されました。ちなみにデンマークの原作の方が、5月10日より日本で公開予定となっています。

実は、予告編でネタバレを含む映画の全体像が見えてしまいます。もし、まずはデンマークのオリジナル版を見てからがいいと言う方、またはストーリーをまったく知らずに映画を楽しみたいという方は、予告編は我慢しましょう。

旅先で出会った家族と仲良くなり、その家族に今度は会いにいく...旅先だからこそ新しい出会いにオープンになりますよね。でも、その家族、あなたが思っているような人間ではないかも。サイコパスかもしれません。予告編ではジェームズ・マカヴォイは気のいい明るい旦那さんとして最初は登場しますが、だんだんサイコ味が見え隠れし、この家族なに!?という恐ろしい状況になっていきます。

軽いあらすじ

公式のあらすじには「アメリカ人一家が休暇中に仲良くなったイギリス人家族の人里離れた家で週末を過ごそうと招待される。夢のような休暇が捻じ曲がった悪夢に変わる」と書かれていますので、予告編を見ないと決めた皆さんも、大筋のストーリーは掴めるはず。

リメイク版の全米公開は9月。日本ではまだ未定です。

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