Photo: Kyle Barr / Gizmodo US

日本時間で昨夜開催されたApple発表イベント。期待通り新型iPad Pro、新型iPad Airが発表されました。

両モデルともに発売日は5月15日。米Gizmodo編集部がさっそく実物を見てきました。写真もいっぱい撮ってきてくれました。

新型iPad Pro

名前の通り、今まで以上にプロ向けの端末。

新型が新型たるゆえんは、まず搭載されているチップ。Apple自社チップ最新版のM4。M3チップ飛ばして、Macよりも先にM4搭載してしまいました。あとは画面がOLEDになったこと。サイズは11インチと13インチの2展開で、ハードとしてはその薄さに注目です。

11インチが16万8800円から。13インチが21万8800円から。

以下、サイズ感など参考にしてみてください。

11インチと13インチのサイズ

性能は横並びなので、あとはサイズ（と価格）で決めることになります。

大きい13インチの方が薄く、でもちょっと重い。数字で見ると、11インチが厚さ5.3ミリ、重さ444グラム（Wi-fiモデル）。13インチが厚さ5.1ミリ、重さ579グラム（Wi-fiモデル）。数字上でも僅差ですが、手に持ったときの感覚はほぼ同じなので、厚さ・重さはサイズ選びで気にしなくてもよさそう。純粋に画面サイズ（と価格）で判断してよし。

薄っ！

新型iPad Airが6.1ミリなので、新型iPad Proの方が薄いのです。薄くなってしまったのです…。

Macbook Air発表時に、"Air"の名の下に封筒から出てきたことを思うと、Airファミリーは泣いちゃう。公式も「薄いにも、ほどがある。」って言っちゃってる。

カメラは横の上

カメラは横持ちした時に上にくる位置に変わっています。つまり縦持ちのサイド。

シマウマを見よう

OLEDスクリーンなことで、シマウマの黒シマがとても綺麗。わかりやすく黒がきれい。一度はシマウマの画像・動画を見ることをおすすめします。

1TB/2TBの容量でのみ選べるオプションNano-textureディスプレイガラス。反射率が低く、映り込みを可能な限り抑えます。容量大きめのオプションなだけあって、プロの作業で重宝するやつ。

レンダリング高性能

前モデル（M2チップ）から、そのスピードが4倍になったという新型iPad Pro。3Dモデリングもレンダリングもハイスピードを約束。

プロ仕様はゲーム仕様

プロ向けということは、ゲーマー向けということでもあります。近年Appleは、全端末でゲーム推し。デモではiPad Proで『ディアブロ イモータル』がプレイされていました。

AI編集

M4のNeural EngineがAIをしっかりサポート。画像編集もAI時代対応へ。

新Magic Keyboardと並べてみた

アルミニウムのレストと、ファンクションキーが魅力です。アルミなのでMacBook感ありますね。

MacBook Airと並べてみた

キーボード込みで折り畳んだ新型iPad ProとMacBook Air。しつこいけど、その薄さをアピールするためかつて封筒から登場したMacBook Airよ…。

前モデル（M2）と並べてみた

わかりやすく薄い。

Apple Pencil Proと使ってみた

ペンを回転させることで使いこなすバレルロールモード。

元に戻す（Undo）を輪っか表示でやるやつ。

ペンをギュっと持つ（強く押すと）、新しいパレットが表示されるスクイーズ機能。

リアカメラ

12MP広角のカメラにLiDARスキャナあり。

新型iPad Airも撮ったよ

こちらも11/13インチの2サイズ展開。Magic Keyboardはアプデされず。

Airもカメラは横

Proと同じく横持ちの上にカメラ。

Photo: Kyle Barr / Gizmodo US

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