米男子ツアーのソニーオープン イン ハワイは14日、米ハワイ州のワイアラエカントリークラブ(7,044ヤード・パー70)で最終ラウンドが行われ、4位タイから出た蟬川泰果は2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「72」と落とし、通算9アンダー30位タイで終えた。

―ラウンドを振り返って

 めちゃくちゃ緊張したなと。スタートしてから今の順位にいるということよりも、風がどんどん強くなってきて、出だしのティーショットの打ちづらさがすごかったです。パッティングもピンポジションが今日はシビアなところに切ってあって難しくて、自分でラインを作ってしまったというミスはもったいなかったです。

―2番のダブルボギー

 あれはお先をしちゃダメでしたね。

―それでも耐えるゴルフができた

 池があったとしても内側を狙わないと、海外のセッティングはOBはないですが、右サイドのラフに行けば右の木が邪魔したり、左サイドに池があっても真ん中をしっかり狙って、ミスをしてもいいから振り抜く大切さを感じました。

―昨年から成長した部分

 引きずらなかったと思います。ここまで来たのでもっと上の順位で終わりたかったですが、去年の自分ならもうちょっとズルズルと崩していたと思います。1年間、日本ツアーで戦った分、成長したなと感じましたし、来週、再来週とチャンスがあるので、また同じ位置まで持って行ってリベンジしたいです。