原爆の被爆体験を語り継ぐ「北海道被爆者協会」は、来年3月末に解散することを決定しました。

 全国で3番目の原爆資料館である「北海道ノーモア・ヒバクシャ会館」を運営する北海道被爆者協会は、19日に行われた総会で来年3月末に解散することを決定しました。
 原爆投下から今年で79年。
 道内の被爆者の平均年齢は85歳を超えており、会員の高齢化で活動の継続が難しいことが理由です。
 解散後は被爆2世らが語り部の活動や慰霊事業を継承するということです。