画像はホーム3連勝に沸くエディオンピースウイング広島

 

4月7日  ●0−1中日(マツダスタジアム)
中日 000 010 000・1
広島 000 000 000・0

広島通算8試合3勝5敗
13時30分開始・2時間52分、29,946人
相手先発 〇メヒア7回2安打無失点
広島本塁打 −
中日本塁打 −
広島登録抹消 −

広島スタメン
一番センター野間
二番サード田中
三番ショート小園
四番ファースト堂林
五番レフト秋山
六番ライト田村
七番キャッチャー坂倉
八番セカンド矢野
九番ピッチャー●黒原(2試合2敗)5回77球3安打1失点(自責1)
中崎
矢崎
島内
栗林

 

本拠地マツダスタジアムで広島が3試合連続完封負けを喫した。

 

第1戦 広島5安打、中日7安打でスコア0−1、八回、田村のタイムリーエラーが決勝点、広島先発・九里は8回4安打自責0、中日先発・柳は7回5安打自責0

第2戦 広島、中日とも10安打でスコア0ー4、中日は三回犠飛で先制、五回細川2ラン、六回は四球の走者ふたりを置いて田中適時打、広島先発・ハッチは5回8安打自責3、中日先発・涌井は6回1/3、8安打自責0

第3戦 広島5安打、中日3安打でスコア0−1、中日は五回宇佐見が決勝二塁打、広島先発・黒原は5回安打自責1、中日先発・メヒアは7回2安打自責0

 

みんな「打てない」と騒ぐ⁉が、3戦合計の安打数は中日の20に対して広島も20。相対的に見れば「打ててない」訳ではない。

 

この日も八回の勝野に対して一死から矢野がきっちり右前打すると、代走羽月を置いて代打松山は真っすぐを3球続けられたあとのフォークを、ものの見事にレフト線に落としてみせた。

 

チームナンバーワンの足を誇る羽月、本塁突入は細川−高橋周−宇佐見の連携の前にタッチアウト…リクエストしてもジャッジは覆らなかった。

 

そのあと打順が一番に戻るところで中日は齋藤にスイッチ。ここでもボールカウント2−2から野間がしぶとく食らいついた打球は、飛び込むショートとサードのグラブの先を抜けで二死二、三塁、田中の代打菊池は四球を選び二死満塁で小園…

 

再びボールカウント2−2となって、5球目に中日バッテリーが選択したのはストレート、しかも膝の高さからそのまま伸びてくるような快速球に、小園のバットが空を切った。

 

痺れるような場面での中日バッテリーのメンタリティ、3試合とも無失策の中日ディフェンス力(広島は失策1)…この3連戦で何度見てきたか…

 

なお、この日午後2時からはマツダスタジアムから自転車でも10数分の距離にあるエディオンピースウイング広島でサンフレッチェ広島vs湘南ベルマーレが開催された。

 

サンフレッチェ広島はこの2月に誕生したマチナカ新スタジアムを追い風に、J1リーグ戦ホーム3勝1分けの快進撃。マツダスタジアムを凌ぐ得点力でサポーターを歓喜の渦の中に巻き込んでいる。

 

サンフレッチェ広島今季のホームゲーム成績

2月23日 〇2−0浦和レッズ
3月9日 〇4−0サガン鳥栖
3月30日 △1−1ガンバ大阪
4月7フ 〇2−0湘南ベルマーレ