27日放送のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」(土曜・正午)では、国民年金の納付期間5年延長案について、特集した。

 この日の番組では、年金を何歳からもらうかについても様々な意見が出ていることを議論。コメンテーターで出演の社会学者・古市憲寿氏は「そもそも定年というものがどんどんなくなっていくと思うんですね」とまずコメント。

 その上で「なんとなく、みんな60歳とか65歳まで働くってなってますけど、どんどん寿命が延びていって、体力も昔より今の日本の人ってあるんですよ、実際。統計とか見ても」と続けると、「働ける人はいつまでも働いて、働けない人は逆に60手前でも休めるような社会の方がいいと僕は思うんですよ。だから、年齢で区切るのはやめましょうって方にしていった方がいいと思います」と結論づけた。

 この発言を受け、MCの中居正広も「年齢とコンディションって人によって違うからね。65でも元気な人もいれば、65でもなんか疲れちゃってる人もいて様々だからね」と話していた。