◆イースタン・リーグ 巨人―日本ハム(17日・ジャイアンツ球場)

 巨人の先発・松井颯投手が5回を1安打無失点の好投を見せた。

 最速148キロの直球と決め球のシンカーにカーブとスライダーを織り交ぜ、計6奪三振。被安打は初回に矢沢に遊撃内野安打のみだった。4月上旬に2軍へ合流してから11日のオイシックス戦(ハードオフ新潟)から計7イニング無失点と順調な調整ぶりを示し「カウント球、勝負球を投げ分けることを課題にマウンドにあがりました。その中で納得のいく投球ができました」と手応えを口にした。

 花咲徳栄時代にチームメートだった野村は遊ゴロ、三ゴロに封じた。昨季は2打席の対戦で3ランを含む1安打1四球だっただけに「絶対に抑えたいと思っていたので、抑える事ができてよかった」と振り返った。