◆サッカー男子パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯 ▽1次リーグB組第2戦 日本―UAE(19日・ドーハ)

 8大会連続五輪出場を目指すU―23日本代表が第2戦のUAE戦に臨み、1点リードで前半を終了した。

 前半27分、左CKからMF山田楓喜(東京V)が右サイドでフリーのMF山本理仁(シントトロイデン)へ。山本のクロスに反応したDF木村誠二(鳥栖)が頭で合わせた。ゴールポスト左に直撃後、ネットを揺らし先制。貴重な一点となった。前半43分にはGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)のビッグセーブも飛び出し、失点を許さなかった。

 アディショナルタイムにはMF川崎颯太(京都)がエリア内で倒されて一度はPKの笛が鳴ったが、VAR判定が取り消し。そのままハーフタイムに突入した。 

 初戦の中国戦は前半に退場者を出しながら1―0で勝利した。中2日で迎えたUAE戦は初戦のスタメンから7人を変更。勝てば決勝トーナメント進出が決まる。