◆アジア・チャンピオンズリーグ　▽準決勝第２戦　横浜ＦＭ３―２（ＰＫ５―４）蔚山（２４日・日産スタジアム）

　横浜ＦＭは蔚山（韓国）を２戦合計３―３で迎えたＰＫ戦の末に下し、初の決勝進出を決めた。

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　敗れた蔚山の洪明甫（ホンミョンボ）監督は「我々にとって残念な結果となった。横浜Ｆマリノスさんの勝ち上がりに、おめでとうと言いたい」と勝者をたたえた。

　蔚山は韓国Ｋリーグ２連覇中の強豪。第１戦で１点のリードを奪って横浜に乗り込んだが、前半３０分までに立て続けに３失点。２点を奪い返したもののあと１点が遠く、ＰＫ戦で５番手が失敗した。かつて湘南と柏でプレーし、韓国代表としてＷ杯４大会に出場した指揮官は「前半に失点を重ねてしまった。選手たちは諦めずに戦い続けたが、ゴールを奪うことができずとても残念に思う」と敗退を悔いた。