◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 最終日(5日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 28位からスタートした石川遼(カシオ)が前半の9ホールを終了した。9ホールすべてパーで、石川のハーフターン時点で順位変動はなかった。

 石川は、2010年大会の最終日で世界主要ツアー最少の58をマークして大逆転優勝。今大会の第3日も1イーグル、4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの派手なゴルフでパープレーだったが、この日の前半までは、すべてパーの渋いプレーを見せている。

 最終組は午前10時10分にスタート。地元の愛知県で念願の初優勝を目指す小木曽喬(フロンティアの介護)が通算10アンダーで首位。1打差の2位に片岡尚之(CS technologies)、2打差の3位に米澤蓮(ティ・エム・プラテック)と生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、エー・エム・エス)が続く。