◆JERA セ・リーグ ヤクルト―DeNA(21日・神宮)

 DeNA・林琢真内野手が先制の適時三塁打を放った。

 この日、右太もも裏の肉離れで出場選手登録を抹消された牧に代わり「8番・二塁」で先発出場。4月7日の巨人戦(東京D)以来にスタメンに名を連ねた。両軍無得点の2回1死二、三塁で打席に入ると、相手先発・小川の投じた128キロのフォークを上手くすくい右翼線へ運ぶと快足を飛ばし、三塁へヘッドスライディング。2点適時三塁打となり今季初打点も挙げた。「とにかく自分のできることを心がけたことが良い結果につながったと思います。先制することができうれしいです」と語り、存在感を示した。