国内外交流の拠点に 南砺の「善徳寺 杜人舎」完成祝う
杜人舎は、善徳寺内にある研修道場を改修。3月15日から宿泊を中心にカフェの営業も行っている。
この日は、真宗大谷派東本願寺参務の佐々木高さん、善徳寺輪番の亀渕卓(まさる)さん、田中幹夫市長、城端地区活性化協議会地域代表の山田清志さん、施設を運営する「水と匠」代表取締役の水口砂里さんがテープカットした。
佐々木さんは「経年劣化していた道場を民藝(みんげい)の宿によみがえらせ、心よりお礼申し上げる」とあいさつ。水口さんは、利用客の3割が外国人だと紹介し「自然と交流が生まれ、活気が出る場にしたい」と語った。
改修した屋内で、関係者が6、7日の城端しだれ桜まつり期間限定で販売されるスイーツを味わった。
4月中旬以降にはランチなど食事の提供も始める。
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