富山市八尾町三ツ松のほたるの里農村公園で、ミズバショウの白い仏炎苞(ぶつえんほう)が次々と顔をのぞかせている。間もなく見頃を迎え、4月末ごろまで楽しめる。

 ミズバショウは仁歩地区自治振興会(坂口宗敬会長)が管理しており、園内を流れる「せせらぎ水路」で、200株以上が見られる。周辺には木道やベンチが配置され、気軽に散策を楽しめる。

 園内にある「ほたるの館」の軽食コーナーでは12日から、地元産の手打ちそばの提供を始める。毎週金、土、日曜の午前11時〜午後2時に営業し、数量限定で販売する。

 一帯の桜も咲き始めており、仁歩地区センターの山田誠所長は「ミズバショウと桜の共演を楽しんでほしい」と話した。
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