広島地裁に新しい所長が着任しました。

内藤裕之新所長は大阪府出身の58歳で、これまでに東京地裁や大阪地裁の判事を歴任してきました。

「職場自体も風通しの良い職場というのを目指していきたい。それが事件の解決あるいは裁判の充実ということに結びついていくのではないか」

内藤新所長は、価値観の多様化に伴い判断が難しい事件が近年増えているため、説得力のある解決を目指すことが裁判所に今求められていることだと述べたほか、喫緊の課題として業務のデジタル化を挙げました。