紛争当事国での判断が分かれました。広島市の松井市長は、8月6日の式典についてこれまでも紛争地域かどうかにかかわらず招待状を送ってきたとして、イスラエルを招待する方針を示しました。

一方でロシアやベラルーシについては「現時点でも状況が変わっていない」とし、式典の円滑な進行に影響を及ぼす可能性があるとして3年連続で招待を見送る方針です。

広島市 松井市長
「受け止める人の意思なので私としてはどうしようもない。片方の戦争は良くて片方の戦争は悪いなんて一言も言ってない。」

広島市はロシアとベラルーシに対し、一刻も早く戦争を解決し広島で被爆の実相に触れてほしいとする書簡を送るということです。