#ババババンビ新体制始動！お披露目前にメンバーたちが本音で座談会

3月14日に、結成時より目標に掲げていた日本武道館公演を成功させた#ババババンビ。3月27日より3人の新メンバーが加入し、4月14日(日)の「#HASHTAG JAPAN TOUR 2024 東名阪」東京公演で新体制のお披露目をした。

今回、8人となったメンバー(※水湊みおは活動休止中)にインタビューを行い、新体制での初パフォーマンスを控えた心境や意気込み、メンバー間の関係性、「この場を借りて聞きたいこと」について語ってもらった。

(※取材日は4月上旬)

――新体制のお披露目目前ですが、現在の心境は？

岸みゆ「『みんなに新しい#ババババンビも愛してもらえるかな？』という不安もあったんですけど、新しいメンバーちゃんと会ってみて、『絶対、この先のバンビも大丈夫だな』って確信できたので、早く新体制のバンビの姿をみんなに見ていただきたいし、早く届けたいなって気持ちです」

小鳥遊るい「新メンバーが入るっていうのは、やっぱり応援してくださっている方もすごく驚いたりしたんじゃないかなって思うんですけど、あかねん(吉沢朱音)とメルダ(池田メルダ)が卒業して5人でライブをしている中で、7人の時より物理的にどうしてもステージの端まで走り切る時間がなかったりとか、『もっとステージのパフォーマンスを上げたい』って話していたんです。そんな理由もあってメンバーを追加することになったのですが、(新メンバーの)3人は長い練習生の期間を経て入ってきてくれたのでダンスも本当に上手で、『#ババババンビのライブの全力感を一緒に背負ってくれるメンバーだな』と思ったので、早く新体制をお披露目したい気持ちでいっぱいです」

宇咲「最初、新メンバーが入るって聞いた時は、『どういうふうになるんだろう？』って若干不安な気持ちが大きかったんですけど、一緒にレッスンをやっていくうちに、(新メンバーが)練習生の時からいっぱい練習してくれたのが分かって、『私たちも一緒に頑張りたいな』って思ったので、3年前に私が加入した時みたいな"わくわく"を感じています」

近藤沙瑛子「既にかたちが出来上がっているグループに入るって、すごく不安だと思うんです。楽しみな反面、不安ところもあると思うから。特に(デビュー1年後に加入した)宇咲と私は分かるので、そういったところでは支えになれればいいなと思います。私が入った時より全然覚える曲数も多いし、本当に大変だろうなと思うんですけど、レッスンになったらすごく踊れているので、すぐにライブをしても、いい意味でなじんで、今までのバンビの良さも新しいバンビの良さも交わってすごくいいライブにできる自信があるので、早く『かわいいでしょ？新メンバー！』って見せたいです。自慢の後輩です！」

神南りな「バンビさんのメンバーになることを夢見てずっと練習してきて、アイドルになりたいっていうより『#ババババンビが好きだからバンビの一員になりたい』っていう気持ちが強くて...。で、いざ入らせてもらうことになって新体制としてのレッスンが始まって、本当にすごく大変なんですけど、バンビに入った実感があって、大変なことも楽しめています」

千星真穂「アイドルについて何も知らない状態からずっと頑張ってきて、やっと夢が叶って憧れのメンバーさんと一緒に練習できていることに本当に感動しています。それと同時に、本番が近づいているから緊張もしていて...。でも、メンバーさんがすごく優しく教えてくれるし、今『自慢の後輩』って言ってくれたので、早くステージに立ちたいです！」

一ノ瀬こひな「高校一年生の時に一人でバンビさんのライブを観てから、『こんなにかわいくて、すごくライブが楽しいアイドルがいるんだ！』って感動して、新メンバーオーディションは好き過ぎて参加できなかったんです。でも、練習生になる機会をいただいて、メンバーになることができて、自分にとってすごいこと過ぎて不安も大きいんですけど、先輩たちからいいところを吸収して、ライブを観てくださる方とか応援してくださる方に『新メンバーが入って心強いな』って思ってもらえるように頑張りたいなと思っています」

――先輩後輩間の距離感はどうですか？

小鳥遊「もっと詰めて欲しいです〜。気を使ってくれているからかもしれないんですけど、私は一緒にいて気が楽だし、仲良くなれてきているなと思ってたんです。でも、今日の撮影の時に、(カメラマンに)『(互いに)ギュっとして』って言われた時の手がちょっと浮いてた。まだ遠慮しているのがかわいくもあるんですけど、気兼ねなくギュってされたい(笑)」

3人「...いいんですかって感じです」

近藤「私は、一緒にカフェとか行きたいです。こっちの(先輩)メンバーを誘っても、誰も来てくれないから...(泣)」

小鳥遊「朝、早いんやって」

近藤「岸みゆは『起きれたら』って返信来るけど、起きたためしがない...。いつも夕方の4時くらいに『起きれなかった〜』って連絡がくる」

岸「あはは！」

神南「私、絶対行きたいです！」

千星「私、アウトドア派ですよ。仕事終わりでも友達と遊ぶこと多いですし！」

小鳥遊「でも、(近藤は)ご飯食べるまで1時間くらい写真撮るよ？」

宇咲「朝、めっちゃ早いよ？地方でモーニングとか誘われるから」

千星「...朝はちょっと無理です(笑)」

一ノ瀬「私、最近朝方になってきてます！」

近藤「じゃあ、いざとなったら先輩の権力を振りかざして連行しようと思います(笑)」

――新メンバーの3人は『もうちょっと距離を詰めたいな』とか思ったりしますか？

神南「私的には、今までめちゃめちゃ(先輩メンバーの)映像とかライブ、バラエティを観てきているから、『こういう人なんだろうな』というのは何となく分かっているんですけど、だからこそ(緊張して)無理...！」

先輩メンバー「本気の『無理』だ(笑)。そういうところはすごくかわいい」

千星「やっぱりまだ緊張しますね...」

岸「もっともっと詰めたいですね。なんか、神南はおしゃべりすると変な奴らしいんですよ！だから、もっと仲良くなって、めっちゃ突っ込まれたいです」

近藤「あと、真穂ちゃんは、まだちょっと隠してる部分がありそう。さっき誰かと更衣室に入ってた時に、『ハハハハハッ！死ぬ〜!!!(笑)』って叫んでるのが聞こえてきて、そんな一面まだ見たことないから」

千星「すみません...(笑)」

――メンバーの一員になったことで、憧れだった存在の裏側を見てしまったりするのでは？

一ノ瀬「もうびっくりするぐらい裏側の方がかわいくて！だからもう、めちゃめちゃ嬉しいんです！『見ちゃっていいの？』って」

神南「そうそう！『みんな見れないんだよなぁ、これ』ってね」

小鳥遊「このまま育てます。いい子〜」

――この場を借りて、先輩もしくは後輩に聞きたいことや言いたいことはありますか？

岸「はい！休憩中とか一人でいる時間とかに、"しゃべりかけてほしい派"か"一人で過ごしたい派"か」

小鳥遊「確かに、結構分かれるもんね」

神南「行きはめっちゃしゃべりたい。帰りは静かになりたい」

全員（爆笑）

宇咲「大丈夫。バンビはみんなそうだから。帰りは基本しゃべんない」

小鳥遊「イヤホンつけて寝てるよね(笑)」

宇咲「沙瑛ちゃんだけ話そうとするんですけど、みんな寝てる」

近藤「景色が良かったりするから話し掛けるんですけど、返答がないんです(泣)」

千星「真穂、めっちゃしゃべるんですよ！だからしゃべりたいです」

近藤「OK。"聞いて聞いて攻撃"しよっと」

岸「じゃあ、私もしゃべりかけるね。でも、新幹線では(近藤に)あげる」

宇咲「(岸と)うちらは自分の気分で話したい時と話したくない時がある派なので」

近藤「話し掛けてきたから話し掛け返そうかと思ったら、自分だけ満足して席に戻るんですよ！」

小鳥遊「(後輩たちに)でも、飽きたら分かりやすいから大丈夫だよ。話しかけて『ふぅん...』って返ってきたら、もうしゃべる気ないから」

岸、宇咲「確かに〜(笑)」

一ノ瀬「こひなも、宇咲ちゃんとか岸みゆちゃんと一緒かもしれないです。話しかけてほしいけど、眠いから寝てるかも...」

小鳥遊「眠い時はイヤホンして寝てていいからね」

――最後にファンの方にメッセージをお願いします！

岸「これから新体制のお披露目や東名阪ツアーをして、この新たなバンビで新しい目標を見つけて、みんなで叶えていけたらいいなって思います。まずは、本当に私たちも自信を持って一緒にステージに立てる新メンバーちゃんたちなので、みんなにいち早く見てもらって、愛してもらえるようになるっていうのが今の目標かなって思っています。これからも応援よろしくお願いします！」

文＝原田健　撮影＝中川容邦