千歳市にコンテナを使った無人の宿泊施設がオープンします。札幌に次ぐ2号店で、ラピダス効果を狙っての進出です。

30日千歳市にオープンするのは、コンテナ型の無人宿泊施設「JRモバイルイン千歳」です。移動が可能なコンテナ型の建物を使っていて、室内には風呂やトイレに加えキッチンや洗濯機もあり長期滞在することができます。チェックインなどは機械を使って行うため施設に常駐するスタッフはいません。

ラピダスの半導体工場の建設地からはおよそ5キロの場所にあり、建設工事による需要を見込んでいるということです。

北海道ジェイ・アール都市開発 高橋忍専任部長)

「工場の建設を主な需要と考えていますので、シングルルーム20室をご用意しています。今後もさらに拡大を考えていきたいと思っています」