エキナカも大改造されます。JR北海道は、新幹線延伸に向け、老朽化している札幌駅のリニューアル計画を発表しました。

高架化されてから35年以上が経つ札幌駅が、大きく生まれ変わります。現在、飲食店や駅弁販売所などが点在する改札口周辺のいわゆる「エキナカ」は、南側に商業施設が集約され、れんが調でシックな内装に。店舗の面積も2018年度と比べ2倍となる予定で、改札を通った後の買い物も便利になります。

また、新幹線延伸工事中の駅北口も大幅リニューアルされます。ガラス面を多くすることでホーム空間が明るくなり、1階部分はれんががふんだんに使われ、温かみあふれる北の玄関口を演出します。

綿貫泰之社長:「これを機にしっかりとリニューアルをして、明るく利用しやすい札幌駅にしたい」。

リニューアル工事は、2028年度末までに完了する予定です。