こいのぼり36匹が大空へ 亀山の自治会と子供会 住民から寄贈 三重
こいのぼりは、子どもが大きくなり、いまでは揚げなくなったり、処分に困った家庭から募った。今年は、地元の昼生保育園の園児らの黄色の手作りこいのぼりも揚げた。
参加者らは、同公園に設置された支柱にワイヤを張り、色とりどりのこいのぼりをつないで、約11メートルの高さに引き上げた。
田名瀬会長(33)は「児童らにとって、毎日の登下校時に見ることができて、皆喜んでいる」、国分会長(71)は「今年は、地域の人たちも協力して、公園の清掃活動をしてもらった」とし、「地域の子どもたちが皆、元気に育ち、温かい心を育むよう、願いを込めて揚げた」と見守っていた。