マーケティングリサーチ会社のS&G(東京都中央区)は、全国20〜50代の男女を対象に「ポイ活とポイントサイトの利用実態に関するアンケート調査」を実施した。買い物でいつもポイントを貯めている人は7割、貯めるポイントで最も多いのは「スーパーのポイント」であることが分かった。

 買い物をする時、「いつも」ポイントを貯めている人は69%、「買い物場所によって」貯めている人は27%と、大多数が買い物時にはポイントを貯めているようだ。

 買い物時の主な支払い方法は、43%が「現金」、38%が「クレジットカード」、13%が「電子マネー・モバイル決済」という結果になった。

 主に貯めているポイントについて、最も多かったのが「スーパーのポイント」で73%、次いで「Tポイント」(69%)、「楽天ポイント」(64%)、「ドラッグストア」(62%)と続いた。普段買い物をすることが多い場所で、ポイントを貯める人が多いようだ。

 ポイントサイトの利用について、全体の56%が「使ったことがある」と回答した。利用しているポイントサイトで一番多かったのが「モッピー」(18%)、続いて「ハピタス」(15%)、「ちょびリッチ」(12%)、「ポイントインカム」(10%)となった。

 ポイントサイトを利用している理由には「航空マイルに交換して、旅行費用が節約できるのが嬉しい」(24歳女性)、「貯めたポイントを現金に換金できる」(42歳女性)などの意見が挙がった。

 調査は2月25日〜3月24日、全国の20〜50代の男女206人を対象にインターネットで実施した。