高卒1年目の社会人のうち「仕事を辞めたい」と感じたことのある人はどのくらいいるのか。ジンジブ(大阪市)が調査結果を発表し、48.0%が「感じたことがあった」と回答したことが分かった。

 仕事を辞めたいと感じたタイミングの1位は「人間関係が上手くいっていないとき」(34.7%)。2位は「仕事内容が合わないと感じたとき」(14.3%)、3位は「残業が続いたとき」(12.2%)が続いた。

 仕事を辞めたい気持ちを乗り越えた方法の1位は「時間が解決した」(28.6%)。2位は「家族・友達に相談して」(16.3%)、3位は同率で「仕事を辞めるリスクを感じたため割り切った」「会社の同期・上司に相談して」(各14.3%)が続いた。

 現在の仕事にやりがいを感じている人は「頻繁に感じる」(28.4%)、「時々感じる」(58.8%)を合わせて87.2%だった。

 2月19日〜3月13日に、社会人向け研修の参加者を対象に調査した。調査対象者は、高卒の新社会人(18〜22歳)で、有効回答数は102件。