JR東海リテイリング・プラス(名古屋市)は、東海道新幹線のぞみ号・ひかり号のグリーン車にてパーサーが配布している「おしぼり」をJR-PLUSオンラインショップにて販売する。販売開始日は5月13日。

 東海道新幹線グリーン車で使われるおしぼりはこれまで、さまざまなメディアでおすすめアイテムとして紹介されてきた。そこで東海道新幹線グリーン車の利用有無にかかわらず幅広く利用できるように、オンラインショップで販売することにした。

 東海道新幹線グリーン車で使用されるおしぼり「めんです」の価格は50本入り1700円、100本入り3000円、200本入り5600円。

 ピュアコットン100%の不織布「オイコス」を使用した大判のウェットタイプおしぼりで、個包装使い捨てタイプのため衛生的。東海道新幹線グリーン車以外にも一部のホテルで採用実績がある。

 同社はこれまでも新幹線で使っていたモノを販売してきた。2024年1月には東海道新幹線の車内で使っていたワゴン(10万円)を限定50台を販売したところ、応募数は1942件(2432台)。1月29日〜2月5日に申し込みを受け付けていて、倍率は48.6倍に達した。

 翌2月、新幹線の車内に設置されていた「テレホンカード自販機」(2万9800円)を販売。限定20台に対して、即日完売した。