テレビ朝日は17日、女優の石原さとみが主演する連続ドラマ「Destiny」(火曜後9・0)に、女優の石田ひかりが出演すると発表した。2人は初共演で、石田は主人公の母親役を演じる。

35歳の検事、西村奏(石原)が、12年前に起きた大学時代の仲間4人に関する事件、20年前の父親の死の真相に向き合う完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。奏と大学時代の恋人、野木真樹(亀梨和也)が12年ぶりの再会を機に、それまで封印してきた青春時代の「ある事件」がよみがえり、2人が「20年に及ぶ運命」の波に翻弄されていく。

石田は奏の母、悠子役で第3話(23日放送)から出演。自身の夫で、奏の父でもある辻英介(佐々木蔵之介)は、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま、突然命を絶った。

石田は、今作が出産後3年ぶりの連ドラ復帰作となる石原を「小さなお子さんを育てながらの連ドラの撮影は、わたしには到底出来ない事でしたが、現場に入るとすばらしい集中力で、見事に演じていました」と絶賛。撮影の合間にも子をもつ母親同士、会話に花が咲いたとし、「日々ものすごく努力をして現場に来ていることを知って感心しました。わたしで良ければなんでも力になりたい!」とドラマの役柄そのままに「ますます母の気持ち」になったと語った。

◆石田ひかり コメント

「さとみちゃんとの初めましては朝早い現場で、姿が見える前で(リハーサル中)、さとみちゃんの『わー! おいしそう! お腹すいたー!』という元気な声が聞こえたことを覚えています。

小さなお子さんを育てながらの連ドラの撮影は、わたしには到底出来ない事でしたが、現場に入るとすばらしい集中力で、見事に演じていました。

子どもを持つ母親としての話はたくさんしましたね。我が家はもうほぼ親の手を離れていますが、さとみちゃんはまだまだお子さんが小さいので、体力的に本当に大変なはずなんですね。日々ものすごく努力をして現場に来ていることを知って、本当に驚き、感心しました。わたしで良ければなんでも力になりたいと思いました。今回も無事に撮影を終えられて良かったなと、ますます母の気持ちです。さとみちゃんを心の底から応援しています!

この作品は、タイトルのように、運命に翻弄される人々の心の動き、謎が謎を呼ぶストーリー…どうぞお楽しみください!」