ウイリアムズのローガン・サージェントは、パルクフェルメ下でFIAの承認なくパーツを交換したため、F1中国GPの決勝レースをピットレーンからスタートすることになった。

 中国GPの予選で最下位の20番手となったサージェント。現在のF1では、予選でコースインした後はマシンのセッティングを変更することが許されていない、いわゆるパルクフェルメ下に置かれるが、ウイリアムズは決勝レースに向けてサージェントのマシンに変更を加えたことが明らかになった。

 サージェントのマシンはフロントウイングとノーズのアッセンブリー、リヤウイングのガーニーを変更。さらにサスペンションのセットアップも変更したという。

 これによりサージェントは、F1中国GPの決勝レースを、ピットレーンからスタートすることになった。