そんなつぶやきとともにXに投稿された写真に、多くのユーザーが驚愕している。

春らしいチューリップ(画像提供:岡本なう(@okaphotoart)さん、以下同)

こちらは2024年4月17日に、Xユーザーの岡本なう(@okaphotoart)さんが投稿した1枚。

草原で花を咲かせているのは、赤色のチューリップ。なんとも春らしい光景だ。

しかし、花に近付いてみると......えっ?

そう、なんとこれ、本物ではない。花や葉まで洗濯バサミで出来ていたのだ!

自分でも「チューリップにしか見えない」

衝撃的な「造花」を作り上げた岡本さんは、洗濯バサミの魅力を追求する「洗濯バサミフォトグラファー」。花や生き物を再現したり、これまでに無かったような光の当て方をしたりして、洗濯バサミというアイテムの美しさを表現している。

18日、Jタウンネット記者の取材に応じた岡本さんによると、今回、洗濯バサミのチューリップを咲かせたのは、自宅の庭だ。

葉の部分まで洗濯バサミ

ピンク色の花びらはもちろん、その中にも木製の黄色い洗濯バサミが潜んでいる。

そして、岡本さんが注目してほしいと述べるのは、葉っぱの部分。ここも、1枚につき7〜13個の黄緑色の洗濯バサミを使って表現している。

写真を撮るために距離を取ると、自分でも本物のチューリップにしか見えなくなっていたそう。

引きで見ると...

この美しい花が、普通なら洗濯ものを挟むためのアイテムで出来ているなんて......にわかには信じがたい事実に、ユーザーからは5万件を超えるいいね(19日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。