横浜岡田屋が運営するショッピングセンター「横浜モアーズ」(横浜市西区)は25日、9階レストランフロアをリニューアルオープンする。和洋中など幅広い美食が集まる新たなグルメスポットとして認知拡大を狙う。

 神奈川県内初出店の7店舗を含めた11店舗が展開。多彩なコンセプトのグルメが集結し、フロア全体を盛り上げる。日本各地の旬なカキを集めた「8TH SEA OYSTER BAR」では、白と黒を基調とした落ち着いた店内で、大人の時間を演出。また創作中華料理「サワダ茶楼」では、横浜駅が見渡せる席や個室が用意され、家族連れでも利用しやすくなっている。そのほか、1人でも楽しめる新スポット「おいしいカウンター」では、パエリアやしょうゆラーメンなどを味わえる。

 23日に開催されたメディア発表会で岡田伸浩社長は「横浜にあるようでなさそうな店舗を集めた。横浜駅周辺で愛される施設を目指している」と話している。